最強の知育玩具、レゴの魅力に迫る！
Kicks×crefusの教室では、プログラミングして動かすロボットをつくるのに、レゴブロックを使用しています。いまやブロック玩具の代名詞ともなったレゴ。中には「何語だか知らないけど、ブロックのことをレゴって言うんでしょ」くらいに思っている方もいるのでは？
レゴはデンマークに本社を置くLEGO社が作っている製品のこと。ちなみに「LEGO」はデンマーク語で「よく遊べ」という意味の「leg godt」から作られた造語で、作者は創始者だそうです。
レゴはいつからあるのでしょうか？現在知られているブロックの形になったのが1958年。そのころ10歳の方は現在71歳ですから、今の子供たちのおばあちゃん世代も遊んでいたかもしれません。
そんな長～く続くLEGO社が掲げる理念、それは「Only the best is good enough.」。
「最高でなければ良いとはいえない」という意味ですが、とにかく「完璧以外は認めない」という心意気！ではそんなLEGO社から生み出されるレゴブロックの特徴とは？
特徴その1：精度の極めて高い製品
レゴブロックの材料はABS樹脂で、変形しにくく、つややかできれいな色の製品がつくれます。
これを「金型」に入れて成型するのですが、LEGO社のこだわりはこの金型の規模の小ささにあります。いっぺんにたくさんつくる方が低コストなのですが、LEGO社はあえてその数を減らすことで、製品の精度を上げているのです。
こうしてつくられたレゴブロックの規格外品はなんと100万個中18個！逆に貴重品として保管しておきたくなりますね。
特徴その2：世代やシリーズを超えた互換性
LEGO社はレゴブロック同士の互換性を大切にしています。つまり、小さいころ遊んだデュプロブロックを処分しなくても、後から買い足したブロックとくっつけて遊べるということ。そこに加えて上記の製品の正確さですから、よほどの環境に放置しない限り、親子2代で使うことだって可能なのです。
レゴブロックは高いと思ったことありませんか？でも長い目で見れば、お財布と環境にやさしいオモチャなのですよ。
特徴その3：形に制限がある
ギアやタイヤなどはありますが、例えばテーマに合わせてそれ専用のパーツをつくるということを極力しないLEGO社。あえて形が制限されていることで、子どもも大人も知恵を絞らざるを得ません。制限が無限の創造性をつくるという発想。レゴが最強の知育玩具と称される理由は、このあたりにもあるかもしれません。
特徴その4：作品に再現性がある
「レゴ アート」で画像検索してみてください。ものすごいのが出てきますから。人間とか。ホントにこれブロック！？と思いますが、もしそれに組立書があれば、だれがつくっても同じものが出来上がるはずです。材料が土や木だったら、いくら設計図があってもそうはいきません。
独自の創造の可能性もありながら、組立書どおりのものをだれでもつくれる、レゴブロックが習い事としてのプログラミング教室で採用されているのも、うなずける話ではないでしょうか？
特徴その5：何度でも壊してつくり変えられる
もしKicks×crefusの教室が「レゴブロック×プログラミング教室」ではなく「プラモデル×プログラミング教室」だったら、そこら中で小さな大惨事が発生することでしょう。一度くっつけたら外せないパーツでロボットをつくれと言われたら、大人でも手が震えそうです。ましてや子どもだったら、途中で泣いちゃうよりほかありません。
試行錯誤をするための教室ですから、安心して間違えてよいのが大前提です。
「大丈夫、安心して！落ち着いてやり直せばきっと大丈夫！」こちらも安心してそう言えるのはレゴのおかげです。
長くなってしまいましたが、ただのオモチャの域を超えたレゴの魅力、一端でも感じていただけたら嬉しく思います。
レゴで組立書どおりのものをつくるにも、オリジナル作品に挑戦するにも、物事を順序だてて考える力＝論理的思考力はそうとう鍛えられます。それを動かすプログラミングも然り。ロボットは正直者ですから、ひとつミスがあれば思い通りに動いてくれません。
ではどこをミスしたのか？組立か？プログラミングか？どう直せばロボットが思い通りに動いてくれるのか？検証と修正をひとつずつ繰り返していくうちに、問題解決能力も高められていきます。
そしてついに上手くいったら！いいものをつくったら人に言いたいのが人間というもの。これは発表会という機会で存分に自慢してもらいましょう！
レゴブロックとプログラミングで学習するKicks×crefusの教室だからこそ身に付けられる力、論理的思考力、問題解決能力、プレゼン能力。この3つはこれからの社会を生きていく上で欠かせない基礎となる能力です。
レゴブロックとプログラミングで、最高に楽しく遊びながら学んでみませんか？
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