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FLL Challenge・FLL Explorer2020-2021
日本大会レポート


2021年2月14日にFLL Challenge、Exploreの日本大会が開催されました。
12月に行われた予選大会と同様に今年の大会は、世界的な感染症拡大の状況を鑑みオンラインでの開催となりました。
Challengeでは90チームが出場した予選大会を勝ち抜いた36チーム、
Exploreでは予選大会に参加した23チームの中から選ばれた12チームが世界大会出場を目指し挑戦!
DIC学園Kicks×crefusからはChallenge3チーム、Explore1チームが日本大会へ出場し、全チームが入賞することができました!

[FLL Challenge]
勇鬼(大分校)

プレゼンテーション競技にて最も価値ある
コア・バリュープレゼンにて1位!
コア・バリュー賞を獲得!
[FLL Challenge]
C'mon Blow's(下関シーモール校)

モチベーション賞獲得!
(チームビルディングを通じて、FLLの文化を取り入れ、
チームスピリットと熱意を表現したチームに贈られる賞)

チームメンター:池田先生より
見やすく・わかりやすいプレゼンテーション、そしてチームの一体感をアピールすることができたと思います。また、FLL活動の枠を超えたボランティア活動やFLLから地域を盛り上げようとする行動が評価され、さらに英会話学習やアナウンサーとの交流で意識の高さを伝えることができたのだと思います。

チームメンター:佐藤先生より
予選大会を突破し、チームには驚きとともに戸惑いもありました。ただ、評価された部分もある一方で、足りない部分も分かっていたので、「順位を一つでも上にあげたい」「もっと自分たちの取り組みを良いものにして・思いを伝えたい」と、気持ちも新たに精一杯取り組んだことが、「モチベーション賞」をいただけるに至ったのではないかなと思っています。

[FLL Challenge]
Team RK Brothers(サンエーつかざんシティ校)

ロボット競技にて日本3位! ライジングオールスター賞獲得!
(プレゼン審査員が将来性を見出し、
今後の活躍が期待できるチームへ送られる賞)
[FLL Explore]
LE 呉 大和フレンズ(呉校)

コーディング賞獲得!!
(チームモデルを動かすコードについて効果的な説明をし、
優れたコミュニケーションスキルを示した
チームへ贈られる賞)

チームメンター:津波先生より
ライジングオールスター賞を受賞できたのは、予選会ほどの評価は得られなかったものの、2名という少ないメンバーでプレゼンをここまで仕上げてきたということ、ロボットゲームで日本3位の点数が取れたことなど総合的に見て「将来に期待が持てるチーム」として評価頂いた結果ではないかと思います。
また、プレゼンの動画にお笑いの要素も取り入れたことで、チームワークの良さをしっかりとと伝えられたのだと思います。

チームメンター:佐々木先生より
モーターで動く部分を3か所作りましたが、中でも温泉の入り口部分に設置した「自動ドア」は、温泉内が密にならないよう「3人以上入室すると暫くドアが開かなくなる」「今は入れない、というお知らせに警告音が鳴る」というかなり意欲的なプログラムにチャレンジしました。
中々ドアがスムーズに開閉せず、プレゼンの本番直前までプログラムを調整したり、難しい事に挑戦しながら最後まで諦めずに調整を続けた成果の受賞だと思います。
[FLL Challenge]
勇鬼(大分校)

プレゼンテーション競技にて最も価値あるコア・バリュープレゼンにて1位!
コア・バリュー賞を獲得!

チームメンター:池田先生より
見やすく・わかりやすいプレゼンテーション、そしてチームの一体感をアピールすることができたと思います。また、FLL活動の枠を超えたボランティア活動やFLLから地域を盛り上げようとする行動が評価され、さらに英会話学習やアナウンサーとの交流で意識の高さを伝えることができたのだと思います。
 
[FLL Challenge]
C'mon Blow's(下関シーモール校)

モチベーション賞獲得!
(チームビルディングを通じて、FLLの文化を取り入れ、チームスピリットと熱意を表現したチームに贈られる賞)

チームメンター:佐藤先生より
予選大会を突破し、チームには驚きとともに戸惑いもありました。ただ、評価された部分もある一方で、足りない部分も分かっていたので、「順位を一つでも上にあげたい」「もっと自分たちの取り組みを良いものにして・思いを伝えたい」と、気持ちも新たに精一杯取り組んだことが、「モチベーション賞」をいただけるに至ったのではないかなと思っています。
 
[FLL Challenge]
Team RK Brothers(サンエーつかざんシティ校)

ロボット競技にて日本3位! ライジングオールスター賞獲得!
(プレゼン審査員が将来性を見出し、今後の活躍が期待できるチームへ送られる賞)

チームメンター:津波先生より
ライジングオールスター賞を受賞できたのは、予選会ほどの評価は得られなかったものの、2名という少ないメンバーでプレゼンをここまで仕上げてきたということ、ロボットゲームで日本3位の点数が取れたことなど総合的に見て「将来に期待が持てるチーム」として評価頂いた結果ではないかと思います。 また、プレゼンの動画にお笑いの要素も取り入れたことで、チームワークの良さをしっかりとと伝えられたのだと思います。
 
[FLL Explore]
LE 呉 大和フレンズ(呉校)

コーディング賞獲得!!
(チームモデルを動かすコードについて効果的な説明をし、優れたコミュニケーションスキルを示したチームへ贈られる賞)

チームメンター:佐々木先生より
モーターで動く部分を3か所作りましたが、中でも温泉の入り口部分に設置した「自動ドア」は、温泉内が密にならないよう「3人以上入室すると暫くドアが開かなくなる」「今は入れない、というお知らせに警告音が鳴る」というかなり意欲的なプログラムにチャレンジしました。 中々ドアがスムーズに開閉せず、プレゼンの本番直前までプログラムを調整したり、難しい事に挑戦しながら最後まで諦めずに調整を続けた成果の受賞だと思います。




日本大会へ出場した
4チームの記録!

大会の様子をスライドショーにて公開中!




各チームの予選大会~日本大会までの活動内容

勇鬼【FLL Challenge/大分校】

予選会ではロボットゲーム1位、総合でも2位を頂くことができました。チームはさらに上位を目指すために日本大会までにコアバリューの見直しと魅力的なプレゼンテーションの構築を目指しました。そのために取り組んだことは、日本全国・世界各国のFLLチームとの交流、足踏み式消毒液ポンプスタンドの設計・製作・寄贈、アナウンサーからプレゼンについて意見を伺うということです。中学受験や高校受験の勉強との両立を果たすために限られた時間の中で充実した活動ができました。



C'mon Blow's【FLL Challenge/下関シーモール校】

9月にチームを結成するまでほとんど接点のない3人組でしたが、すぐに打ち解けて仲良くなり「FLLを楽しむ」を合言葉にお互いを尊重しあいながら活動してきました。  レゴ®ブロックやプログラミングに傾倒しがちなところ、その気持ちを抑えながら大会のテーマに沿ったプロジェクトの作成やチームで活動する意義、何より「チームで大会参加を成し遂げる」ことを目標に、全ての事柄に3人で団結して取り組みました。  正直、上のラウンドに進むことはあまり考えておらず、与えられたテーマを自分たちなりに一生懸命取り組んだことを大事にしようと、お互いに意識しあいながら真剣に取り組んだことが、結果的に日本大会への進出に繋がったと思います。  予選大会終了後も日本大会に向けて、少しでもやれることをやろうとモチベーションをあげて活動することができました。  予選大会で「ライジングオールスター賞」、日本大会で「モチベーション賞」を受賞させていただけた瞬間は、まるで1位を取ったかのように喜び盛り上がりました。本当に最後まで大会を楽しむことができて、チーム一同満足しています。



Team RK Brothers【FLL Challenge/サンエーつかざんシティ校】

2名で参加した今大会では予選会でロボットゲーム3位、総合3位を獲得することができました。予選会終了後、日本大会までにすべきことを洗い出し2人でいかに効率よく作業をこなしていくかを話し合い、役割分担を明確にしながら取り組みました。日本大会での目標はロボットゲームで一位。そして予選会で評判の良かったプレゼンのさらなるブラッシュアップでした。 そのためにチームが取り組んだのは、SNSの開設、専門家へのアポ取りから学校のクラスメートへのアンケート依頼・データ集計、3種類のプレゼンの変更、ロボットゲームで予選会時点から+100点を取ること、と盛りだくさんでした。予選会から日本大会まで約2か月、とても濃密な時間を過ごすことができました。



LE呉 大和フレンズ【FLL Explore/呉校】

もっと「楽しさを伝える」事を目標に、予選から2か月、LE呉 大和フレンズはプレゼンのレベルアップに取り組みました。 一生懸命な分、プレゼンが始まるとどうしても緊張で固くなってしまいます。どうしたらのびのび出来るか?楽しんでいる姿をどうやったら人に伝えられるか?予選で見て、凄いな!楽しそうだな!と思ったチームをヒントに、動きや言葉を工夫して練習しました。 「練習でもいつでも、始める前に円陣を組んで掛け声を言おう!」 「だったら3・2・1 LEGO!がいいね」 自分たちに元気と気合を注入するアイディアも取り入れて、本番でも一番のプレゼンが見せられました! これだけじっくり本番に向けた練習が出来たのも、モデルやポスター作りを全員で分担し、自分の担当を責任をもって取り組めたからこそ。一人ひとりのFLLにかける熱意と責任感が、日本大会に向かってチームの結束を強めて行きました。



日本大会予選会 参加メンバー保護者の声

チームメンバー 感想

いろんなチームと交流ができて楽しかった。やっぱりFLLの面白いところは他県のチームと交流をしながらプレゼンやロボットゲームで競い合えること。本番までにたくさんのことをこなしてきて本当に大変だったけど楽しみながらできた。また、プレゼンの作成や計画、専門家へのアポ取りなどチームメンバーと報連相をしながらしっかりと取り組めたことで自分の成長につながった。来年も今年以上にパワーアップして絶対に世界大会へ行く!!
世界大会に行くことができなかったのがとても悔しい。またロボットゲームでも一位のチームにあと15点というところまで迫ったけど、1つのミスが響いて点数が取れなかったのも悔しかった。ただ2人でここまでできたことは本当に嬉しいし、なによりチームと自分が成長できたことが一番。
ロボットのことを研究したり、話し合いながら少しずつ改善していってここまでこれたので良かったです。

コロナ禍でも活動できたことに感謝します。大好きなFLL活動ができたのは地域の皆さん、保護者の皆さん、メンターの先生、FIRST JAPANの皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、全国のFLLチームの皆さんなど多くの方々の支えがあったからです。チームは思いっきり楽しむことができました。このメンバーは最高!
 
 
 



2大会連続の世界大会を目指していただけに、今回の結果は正直悔しい。ロボットゲーム1位になったことやコアバリュー賞を頂いたことは自信にはなったが、チームの目標は世界大会で楽しむことなので、越えなければならない壁を次回は必ず超える。僕たちに足りない何かを探求し、このメンバーで夢をかなえ笑いたい。

「こんな風に動かしたい」と思った所を思った通りに作るのは難しかったですが、完成した時は達成感がありました。「教室でモデルを見た子たちが凄い!って言ってたよ」と聞いて嬉しかったです。僕たちは来年4年生になるのでEXPLOREには出られませんが、興味を持ってくれた後輩達がチームの名前を引き継いでくれたらいいなと思います。
がんばって取り組んだことが、日本大会出場や色々な賞をもらうことになってとても自信が持てるようになりました。一緒になったメンバーにもとても恵まれて、大変だったけど楽しかったです。
 
 
 


いろんなチームと交流ができて楽しかった。やっぱりFLLの面白いところは他県のチームと交流をしながらプレゼンやロボットゲームで競い合えること。本番までにたくさんのことをこなしてきて本当に大変だったけど楽しみながらできた。また、プレゼンの作成や計画、専門家へのアポ取りなどチームメンバーと報連相をしながらしっかりと取り組めたことで自分の成長につながった。来年も今年以上にパワーアップして絶対に世界大会へ行く!!


世界大会に行くことができなかったのがとても悔しい。またロボットゲームでも一位のチームにあと15点というところまで迫ったけど、1つのミスが響いて点数が取れなかったのも悔しかった。ただ2人でここまでできたことは本当に嬉しいし、なによりチームと自分が成長できたことが一番。 ロボットのことを研究したり、話し合いながら少しずつ改善していってここまでこれたので良かったです。


コロナ禍でも活動できたことに感謝します。大好きなFLL活動ができたのは地域の皆さん、保護者の皆さん、メンターの先生、FIRST JAPANの皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、全国のFLLチームの皆さんなど多くの方々の支えがあったからです。チームは思いっきり楽しむことができました。このメンバーは最高!


初めて会う人もいて、少し不安だったけどすぐに仲良くなれた。ロボットゲームやプレゼンテーションは難しかったけれど、チームのみんなで楽しく作り上げることができて、とても満足しています。少しだけ自信がつきました。


「こんな風に動かしたい」と思った所を思った通りに作るのは難しかったですが、完成した時は達成感がありました。「教室でモデルを見た子たちが凄い!って言ってたよ」と聞いて嬉しかったです。僕たちは来年4年生になるのでEXPLOREには出られませんが、興味を持ってくれた後輩達がチームの名前を引き継いでくれたらいいなと思います。


がんばって取り組んだことが、日本大会出場や色々な賞をもらうことになってとても自信が持てるようになりました。一緒になったメンバーにもとても恵まれて、大変だったけど楽しかったです。

保護者感想
  • コロナ感染拡大により世界大会が中止になった悔しさを味わったチーム。2年目のチャレンジとなった今年は、新メンバーも加わり、かなりパワーアップしました。新しい生活様式の中、バーチャル工場見学したり、各自家で製作して持ち寄ったりと、限られた環境で工夫して良く頑張ったと思います。
  • 先生と1から作り上げてきたチームが全国にも名前が広まるチームになったことが嬉しいです。1年目の日本大会でトロフィーを掲げるチームを見た時「どうすればあのトロフィーを掲げるようなチームになれるのだろう。」と同じ会場にいながらもどこか遠い存在のように感じたことを覚えています。それがチーム内の切磋琢磨、先生のご指導のおかげで今はこのチームがトロフィーを掲げています。チームの子どもたちは満足せずに次の目標に向かっているようです。保護者も一致団結して応援します。これからもよろしくお願いします。
  • オンライン大会のプレゼンテーションでは子供たちの成長を感じて感動しました。個性溢れる子供たち1人1人に向き合って力を引き出してくださった先生、共に頑張ったチームメートとその家族に感謝です。これからの子供たちの活躍が楽しみです。
  • 大会終了後に「悔しい、僕たちにはまだ何かが足りない。」と言ってきた息子を誇りに思います。普段は一切、自分の感情を表に出すことのない息子の第一声に驚きましたが、同時に成長を感じました。チームの皆、一人ひとりへの感謝の言葉も感激して涙腺が緩んでしまいました。FLL活動を通して息子は仲間の大切さ、目標を達成するプロセス、そして感謝の気持ちを学んでいるように思います。息子はチーム、先生、チームのお父さん・お母さんのことが大好きです。大人になっても続く仲間がFLLを通してできたんだと嬉しく思います。
  • 息子がとつぜん「出たい!」といって案内を見せてきたときに、了承はしたものの他のお子さんたちに迷惑をかけないだろうか、本当にうちの子はがんばってくれるのだろうかという不安がありました。でも、活動を通して成長し、日本大会に出ることができたことを自信にして、今までより頼もしくなったように見えます。他のチームメンバーたちもとても良くしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
  • チームとして賞を受賞できたことが、子ども達がチームとして頑張れたことの証を頂けたようで大変満足しています。とても良い経験をさせていただきました。息子もチームの一員として頑張れたことを大変喜んでいました。


各チームメンターよりFLL日本大会を終えて

勇鬼チームメンター:池田先生より
3回目のFLL活動を通してチーム全員は大きく成長しました。受験勉強を言い訳にせずに自分がチームのためにできることは何かを考え、行動することができました。自分の強みをチームに生かす取り組みができたのではないでしょうか。パソコンやアプリ作りが得意、こつこつとロボットを何千回も試走させることが得意、芸術センスが抜群にある、元気にプレゼンテーションすることや歌やダンスが好き、文章や字を書くことが好き、様々な長所が重なってチームが一つにまとまりました。FLL活動には必ず自分の居場所があります。
 
今回の活動で大きかったのはチーム内の活動を地域に広めようということ。足踏み式消毒液ポンプスタンドは特別養護老人ホームと小学校に寄贈し、感謝状まで頂きました。ロボット作りが好きで集まったメンバーが地域貢献できるまでに成長したことは素晴らしいことだと思います。これからこのチームがどこまで大きくなるか楽しみで仕方ありません。


C'nmon Blow'sチームメンター:佐藤先生より
今回、「C'mon Blow's」のメンターを務めさせていただきましたが、レゴ®ブロックやプログラミングだけではない「テーマに沿って自分たちの考えを持ち、表現し、実行する」という部分をすごく良く頑張ってくれるチームでした。  最初に決めた「FLLを楽しむ」という合言葉を忘れず、うまくいかないことがあって苛立ちが沸いてくる場面でも、お互いを励ましあい、笑顔を忘れずにひたむきに頑張ってくれたチームに、私のほうも多くのことを学ばせてもらいました。順位は上位とはならなかったものの、予選・日本大会とそれぞれで特別賞を頂き、取り組みに対してとても評価していただけたことを大変うれしく思います。
 また、このコロナ禍において集まっての活動が制限されたり、リモートでの活動が増えた中で、今まで以上に保護者の皆様方のご協力なくしては困難だった部分が多くありました。本当にありがとうございます。
 そして、一番は自分たちを信じてロボットゲーム・プレゼンテーションをやり切ってくれた3人の生徒たちに、よく頑張ったというねぎらいと共に感謝いたします。
 願わくば、またこのチームで来年以降の大会にも出場してほしいと願ってやみません。
 最後に、活動を応援してくださった全ての方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。


Team RK Brothersチームメンター:津波先生より
FLL出場3回目で世界大会を狙えるチームになったことはとても嬉しいです。
チームメンバー2人でどうやったら大会までに全てを完了することができるのか、時間を気にしながらもリラックスして楽しみながらできていたことに成長を感じました。
このチームを見ていて一番感じたことは「信頼」です。お互いのことを心から信頼して自分の役割を確実にこなしていく。チームワークとは何かということを言わずとも理解していたのだと思います。同様に私もチームの2人を心から信頼して余計な口出しをせず、裏方に徹することができました。
大会前日や大会中も最後の最後までロボットの調整を行い、入念な準備をしているのを見ていたので、実は2回目のロボットゲームの採点中は「もしかしたらロボット競技で一位をとれるのでは?」と手が震えていました。最後の競技後には1位を取れずに悔しがっていたのを見てまた、「成長したなぁ」としみじみと感じていました。
今回は「将来に期待が持てるチーム」として賞を頂きましたが次こそは世界大会へ!
チームの夢が私の夢でもあります。デトロイトってこんな感じかなぁ。ギリシャもいいなぁとメンバーと想像しながら取り組んできました。今度こそ現実にできるように次回の大会ではさらにパワーアップしたTeam RK Brothersをお見せします!
最後に、活動中ずっと支えて下さった保護者の皆様に感謝申し上げます。


LE呉 大和フレンズ チームメンター:佐々木先生より
予選大会以降、普段の授業の中での発表の様子が目に見えて変わった事にとても驚きました。みんなの前でお話するのがあまり得意でなかった生徒さんの、見違えるような堂々とした姿や、言いたい事をまとめる為に準備してくれた、びっしりと文字の詰まったメモなど、FLLの活動を通して「人に思いや考えを伝える」という事の難しさと大切さ、楽しさを見つけてくれたと感じています。
凄いモデルを作りたい!自分たちで調べた事を伝えたい!それぞれ得意な事ややりたい目標をもって集まってくれたメンバー達ですが、懸命に取り組む中で目標以上の大きな成長を見せてくれた事を何より嬉しく思います。

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