広島校 クレファス第10回
こんにちは!フィギュアスケートの好きな技トップ3はイーグル、ツイルズ、ウィンドミル、広島校の佐々木です。蒸し暑くなってきた今こそ、氷上でくるくる回る姿を思い出してちょっと涼しくなりませんか?^^
フィギュアの高速スピンと言えば村主さんですが、勝るとも劣らない見事なスピンが見られたのはこちら、クレファス第10回のシルバーコースです!
前回腕によりをかけて改良した、スピンロボットによる「スピン競技」が今週開幕致しました。
ここで今一度スピン競技の説明をさせて頂きますね。
~スピン競技とは~
・円が描かれたシートの上で、ロボットを10秒ずつ時計回り/反時計回りさせます。
・回る円が小さい程高得点です。
・ロボットの高さと回転数は加点対象です。
私大のフィギュアファンですので、例えて解説させて頂くならば、シートの円の点数が技の基礎点でしょうか。まずこの円で周りきらないことには得点になりません。転ばないバランスの良さや安定感が大事なポイントです。
その上でより小さく沢山回る事、これは技術力の高さの現れです。GEO、技の出来栄え点と例えて差し支えないでしょう。安定した形で確実に大きめの円を回るか、高得点を狙って幅の狭いロボットを作るか…生徒様の悩む姿に思わずうなづいてしまいます。
そして回転には障害とも成り得る、ロボットの高さが得点に影響するのがこの競技の憎い所です。高くなるという事は即ちアンバランスになるリスクも上がる言う事。そしてパーツが増える分重さも増しますので、回転速度も落ちてしまいます。ロボットが美しく周り切る、ギリギリの高さと速度のバランスを、各々のこだわりで追求して加点を狙いました。これぞ正に芸術点!
スピンロボットはかなり自由度の高い課題だった事もあり、今までより生徒の皆さんの個性が出たロボットとなりました。そうきたか!なるほどね!と、驚きと感動で私もついつい熱が入ってしまいました。
この先取り組む前期発表会の「ダンスロボット」は、更に個性とこだわりが発揮される課題です。期待に胸が躍りますね♪
広島校 佐々木
この記事を書いた先生
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