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ついに迫ってきたプログラミング必修化!子どもたちは学校で何を学ぶの?


プログラミング教育は必要なの?

「プログラミング教育は必要なの?」いよいよ小学校教育で必修化となる「プログラミング」についてのお母さんの疑問の声が聞こえてきそうです。確かに私も含めて今まで小学校でプログラミングを学習した経験のある方は少ないと思います。だからこそ「何を学ぶの?」「必要なの?」という疑問が出てきますよね。

今の小学生が大人になり社会に出て活躍する10年後や20年後はどのような時代になっているのか少し想像してみます。今後ますます進む技術革新によって人工知能が学習可能な仕事、ロボットに代替可能な分野の仕事は人間の手を離れ、ロボットにとってかわられているかもしれません。オックスフォード大学で人工知能などの研究を行うオズボーン准教授の論文『雇用の未来―コンピュータ化によって仕事は失われるのか』で、「今後10~20年程度で米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」と発表し話題となりました。

大きく社会構造が変化する時代に対応するために必要なのがプログラミング的思考です。プログラミングを学ぶことで問題解決能力、論理的思考力を培うことができます。文部科学省によると「プログラミング的思考」とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」としています。

現代の子どもたちはロボットや人工知能が活躍する未来において身の回りにあふれる情報を能動的に目的に応じて活用できる思考力、発想力を身に付けておくことが大切になってきます。小学生からプログラミングに触れ、コンピュータを使いこなす環境が能力・思考力を伸ばします。またプログラミングを学ぶことで将来の仕事の選択肢を増やすことも可能です。未来社会に適応し、夢をかなえる力を身に付けることができるのです。

 

プログラミングで身に着く「論理的思考力」とは

プログラミングの学習で身につく力の代表として「論理的思考力」が挙げられます。「物事を順番に考える力」です。プログラミングが一つでも異なると思い描いたようにコンピュータ画面やロボットは動きません。試行錯誤を繰り返し、情報処理を行うことで問題解決能力が成長し、その過程で「論理的思考力」が身に付きます。その力こそが「考える力」を支える礎になるのです。コンピュータやプログラミングを考具としてとらえ、積極的に活用し、今後ますます進む情報化社会において夢をかなえ人生を拓く源になる力をプログラミングが育んでくれます。だからこそ、今や幼児教育や習い事でも「プログラミング」は注目の的になりつつあります。「読み・書き・ソロバン」ならぬ「読み・書き・プログラミング」の時代は目前です。文部科学省は「プログラミング教育を通じて目指す育成すべき資質・能力」として次のようにまとめています。

 

【知識・技能】

身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと。

 

【思考力・判断力・表現力】

発達の段階に即して、「プログラミング的思考」を育成すること。

 

【学びに向かう力・人間性等】

発達の段階に即して、コンピュータの働きを、よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養すること。

 

つまりプログラミング教育をとおして「学びに向かう力・人間性」、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力など」を関連付けて身に付けていくことを目指しています。

 

学校ではどんな授業になるのかしら?

必修化となるプログラミング教育ですが、小学校段階ではどのような授業が行われるのでしょうか。文部科学省では各教科別に実施例をまとめています。

 

【総合的な学習の時間】

自分の暮らしとプログラミングとの関係を考え、そのよさに気付く学び

 

【理科】

電気製品にはプログラムが活用され条件に応じて動作していることに気付く学び

 

【算数】

図の作成おいて、プログラミング的思考と数学的な思考の関係やよさに気付く学び

 

【音楽】

創作用のICTツールを活用しながら、音の長さや高さの組み合わせなどを試行錯誤し、音楽をつくる学び

 

【図画工作】

表現しているものを、プログラムを通じて動かすことにより、新たな発想や構想を生み出す学び

 

【特別活動】

クラブ活動において実施

 

実に多くの授業でプログラミング教育が実施されそうですね。すでにレゴ®マインドストーム®EV3やレゴ®WeDo2.0を使用した授業が展開されている学校もあります。さらには入学試験で「プログラミング入試」を実施している中学校もあります。学校教育が大きな転換期となっていますね。

 

プログラミング教育、どの教室がいいのかしら?

習い事でも注目が集まっているプログラミングですが「どの教室がいいのかしら?」とお悩みになるのではないでしょうか。教室選びのポイントは1つです。「信頼と実績」でお選びください。

Kicks×Crefusでは教育的視点でプログラミングを最初から丁寧にお伝えしており、およそ1000人の小学生・中学生が笑顔で学んでいます。

使用教材は2003年から進化を続けてきた自慢のカリキュラムとワークシート。プログラミングと同時に「理数系の知識」も楽しみながら自然と身につく構成です。今年度からは世界でのプログラム言語人気ランキング№1のPython(パイソン)を取り入れ、今後社会で実用できる形へとさらに錬磨されました。ここ数年で出来上がったものとは明らかに質が異なり、自分の手で作ったロボットが試行錯誤の末に完成したプログラミングで動くことにお子様は目を輝かせるでしょう。

Kicks×Crefus講師陣と洗練されたカリキュラムだからこそ「楽しみながらプログラミングに集中して、いつの間にか理数系の知識も身についている」という高度な授業展開が可能なのです。

この自慢のカリキュラム・ワークシートは全国的にも使用され日本中のお子さんが学んでいます。またKicks×Crefusでは世界最大級のロボット競技会(ファースト・レゴ・リーグ)の日本大会や世界大会にも出場実績があり、参加メンバーはチーム一丸となり見事な活躍をしています。年に2回開催するロボット検定には日ごろの授業の成果を試そうと真剣な表情で挑戦し、検定合格者続出中です。検定合格がもたらす「自己肯定感」はお子様の「やる気」を促進します。

プログラミングで培われる「問題解決力」「論理的思考力」「考える力」はもちろんのこと「理数系の知識」「プレゼンテーション力」「チームワーク」など社会で活躍するための実践的なスキルも身に付きます。

注目を集めている「プログラミング教室」。お子様の興味・関心を最大限引き出すために「信頼と実績」のKicks×Crefusにお任せください。

例年、満席でキャンセル待ちとなる大人気の体験会を実施中です。お子様の最高の「笑顔」、考え抜いた「知恵」に出会えることを心よりお待ちしております。

 

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Kicks(年中~小2)

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Crefus(小3~)

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Kicks×Crefus→0120-665-581

2019年12月18日 11:46 AM 中部校 津波

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