アイデアを形にする!プログラミングと便利さとは!?
いろんなところにプログラミング??
生活がどんどん便利になっていく現代、あらゆる分野でプログラミングされたロボットが活躍し、人間の手助けをしている場面を見かけることも多くなってきました。
この先もっともっと便利なロボットが生まれ、私たちの生活がさらに充実していく・・・はずです。
なぜ「はず」と曖昧なのかは最後の方で。
私たちが使っている身近なものでプログラミングが使われているものの中にスマートフォンがあります。遡ること十数年前、携帯電話からインターネットに繋がることが衝撃的で、まるで魔法を手に入れたような感覚がしていました。それが今ではどうでしょうか?たった十数年でスマートフォンに置き換わり、LINE、Facebook、Instagram、Twitterなど指一本で世界中に情報が発信でき、簡単に様々な知識を得られる時代へとなりました。
これら全ては技術の発展とそれを制御するプログラムの賜物です。
他にも、身近なものといえば車があります。自動運転という言葉をよく聞くようになりました。自動とは言っても今実用化されているのは、人の手がなければ目的地にはたどり着けない運転を”支援”するシステム。前の車を自動で追いかけたり、車線を変更したり、障害物を検知して避ける(止まる)、自動駐車など様々なことができるようになってきています。(これだけでもとても凄いことですが・・・)これらはレベル分けがされていて、レベル0〜レベル5までがあります。現在実用化されているのはレベル2まで。(レベルの内訳は割愛します)
今後センサー技術の成長と高度なプログラミング、法律の整備が進むことできっとレベル5の完全自動運転は実現するでしょう。
また、ロボット農機なども出現し、稲を収穫するコンバインという機械は農地を分析し最適なルートで稲刈りを行い作業時間も従来に比べ1割程度短縮できるそうです。
また、田植え機もGPSと連動することで誤差を修正しながら自動で直進し、田植えをするというレベルにきています。
これらの技術は今問題視されている、農業を生業としている方の高齢化や人手不足が根本から解消できる訳ではありません。しかし「作業を減らし効率化する」ことは農家の大きな手助けとなるはずです。これらにもプログラミングは大いに使われています。最近ではスマート家電と呼ばれるものも多いですね。アプリを使って外出先から照明のオン・オフができたり、エアコンを作動させて帰宅するまでに快適な温度へ調整できたり。鍵の開閉もできる。これらはまだまだ発展の可能性があり、アイデア次第で無限の便利さが得られるはずです。
人間とロボットのこれから
さて、冒頭で「生活がさらに充実していくはず」と曖昧な表現をしていましたね。これまでご紹介したように、この先いろいろなものがプログラミングによって自動化される時代がやってきます。私たちの生活がより便利になることは間違いないでしょう。
ただそれは”今まで人間がやっていたことがロボットに置き換わる=仕事が無くなる”ということでもあるのです。日本の人口は減少傾向にありますが、世界人口はどんどん増加していきます。人口は増えるのに人がやる仕事が無くなっていく。なんだか充実するのかしないのか心配になってきますが・・・しかしながら、よりプログラミングに関する仕事は増えていくはずです。
あくまでロボットをコントロールするのは人間であり、それらの専門職が今後より社会から必要とされるでしょう。
この逆らえない流れにどう順応していくのか?
子供達が、将来YouTuberになりたいという夢が出てくる時代。ものすごいスピードで新たなものや職業が出てきます。
プログラミングとは「アイデアを形にする力」です。それらを上手く使いこなすことができるかできないか。
その差はとてつもなく大きいと思いませんか?
現代の子育て世代はこれまでの考え方を大きく変える転換期なのではないでしょうか?
この記事を書いた先生

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