今話題の3Dプリンターについて
今、話題の3Dプリンターについて!
3Dプリンターを考え付いたのは、実は日本人でした。
1980年に名古屋市の工場に勤めている男性が発明しました。
最近よくテレビやYouTubeなどのSNSにも沢山取り上げられている3Dプリンターについて知っていきましょう!
Q. 3Dってなに?
「3D(スリーディー)」という言葉を耳にしたり、口にしたりすることもしばしばありますが、
実際に何の略称か知っている人は案外少ないかもしれません。
3Dの「D」とは、ディメンション=dimension。日本語訳で、「次元」という意味になります。
つまり、3D=3次元ということです。
次元は空間の広がりを表す指標です。
2Dは二次元。縦と横の平面世界。わかりやすく言うと漫画やアニメの世界です。
3Dは三次元。縦と横と高さがある立体世界。我々が生活する現実世界は3Dです。
4Dは四次元。3次元の縦・横・高さに加え「時間」が含まれる空想上の世界です。
上記から、3Dは、3つの次元を持ち、「縦」と「横」と「高さ」の3つを持つ立体世界のことを指します。
それから、立体的に見える映像のことを「3D映像」や「3D動画」などと称します。
Q.3Dプリンターで何ができるの?
まず、どうやって物を作り出すかというと
専用のソフトでモデリングを行います。(点と線を使って面を作って立体にしていく作業)
その後3Dプリンターで読み込ませるためにスライスデータ(一層一層切り分けた図)を作成していきます。
最後に、3Dプリンターが輪郭線を描くように一層一層積み上げていきます。
この動きを繰り返して一つの造形をしていきます。
この作業で何が作れるかというと
車や家、人間の臓器、洋服、靴、生活雑貨など様々な物が作成可能です。
先日、3Dプリンターで出来た家が発売されるとニュースになっていました。
この家は耐熱・耐震に優れているとのことです。
価格はなんと300万円!!
なぜ家を作ることになったかというと、普通に家を購入すると長期的に大きな負担を抱えてしまうという問題に、既存の「家づくり」の常識にとらわれない手法で解決したかった
からだそうです。
3Dプリンターで作った家は、既存の住宅価格の10分の1で提供できるとか。
低コストで安全・頑丈な家が出来れば、より多くの人々が自分の家を建てる事が出来ます。
その他にも、3D プリンターを使って人間の体の一部を作って一つの命を救ったり必要な日用品や生活雑貨を作って足りないものを補ったりと色々な面においてとても便利であることが分かります。
これからさらに3Dプリンターを使って色々な可能性が広がり世界的に需要が高まって行きます。
Q.3Dプリンターは誰でも出来るの?
使い方や知識を身に着ければ誰でも3Dプリンターで色々なものを作ることが出来ます。
ですが、3Dプリンターも安くはありません。
1から自分で調べて知識をつけて3Dプリンターを購入して…
とても気が遠くなってしまいます。
Kicks×crefusでは3Dプリンター講座というイベントも行っています!
先ほど取り上げた内容からもっと詳しい内容まで、さらに分かりやすく説明致します。
実際に自分の手で3Dプリンターを動かして0から物を作り出してみませんか?
これからどんどん普及し、加速していく3Dプリンターを今のうちから体験し学ぶことで
将来の役に立つこと間違いなしです!
3Dプリンター講座は第一弾・第二弾・第三弾を予定しております。
回を重ねるごとに作れる物もより精密に!
一つのコマに参加できる人数が限られておりますのでお早めにご応募ください!
この記事を書いた先生

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みなさんこんにちは!走ったり、サッカーをしたり、物を動かしたり…いろんな事をするロボットをレゴで作ってプログラムで動かします。私と一緒に色々なことを楽しく学びましょう。
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