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プログラミングが大学入試に?! 2022年度からの学習指導要領で必修科目に「情報」が追加!


2020年度に「プログラミング」が小学校を含め必修化して早2年が経ちますが、

中学・高校でももちろん「プログラミング」の学習が導入されます 。

特に今年から高校生になる方々は、2025年度の大学入試改革に向けての内容となり 、

従来の「5教科」ではなく 「 8教科 」 に編成しなおされ 、

その中に 「情報」という「プログラミング」を含む教科が追加されることが発表されています 。
(2021 年 7 月 30 日通知「令和 7 年度大学入学者選抜にかかわる大学入学共通テスト大綱の予告」)

では、「情報」という教科で何を学び・どんな狙いがあるのかを、

かいつまんでご紹介したいと思います。

学習指導要領が「より未来志向に」!
これからを担う人すべてに不可欠な、 データサイエンスの活用法を必修に!

新しい必修科目「情報」は、 『情報Ⅰ』『情報Ⅱ』 に分けられ、特に 『情報Ⅰ』 は高等学校の必修単位 となります。

「情報Ⅰ」の内容は、「社会と情報」「情報の科学」という2領域に分けられ、
「情報の科学」の内容 には「コンピュータとプログラミング」と具体的にプログラミングの存在が明言されています。

もちろん、プログラミングだけでなく情報を扱ううえでのモラルやデータの収集・活用方法など、情
報を広く統括的に学ぶ内容になっています 。

特に「統計」に関する部分は数学Ⅰの教科と連携していく形をとるとのことで、「情報」の概念だけでなく、利用方法についてもしっかり身につけてもらうことを目的としているとのことです。

 


上記は、大学入試センターが発表した「情報」のテスト問題のサンプルです。
国政選挙の比例代表制を例題に、「得票数を入力することで、議席配分を処理できるプログラムを組んでみた」という、まさしくプログラミングを完成させる問題となっています。

将来、プログラマーやエンジニアを志すわけではない子供たちにとっても、プログラミング習得することが特別なことではない時代がやってきます時代がやってきます。。

4月に「ロボット検定」も実施予定ですが、こういったプログラミング関係の資格を持っていることも特別なことではないようになってきそうです。

Kicks × crefusでも「M3コース」になると、今までのプログラムブロックを並べる方法から「Python」 というプログラミング言語をを用いて、ロボットを動かすようになります。

ここまでに用いてきたプログラミングの考え方を生かして、プログラミング言語を用いてのプログラミングを理解・習得しやすくなっています。

プログラミングが当たり前になる時代、より楽しく身近に学んでいく形が大切になりそうですね!

(問題の答え  ア:3、イ:8、ウ:b、イ:8、ウ:b)

この記事を書いた先生

小倉校 佐藤
小倉校 佐藤

みなさんこんにちは!走ったり、サッカーをしたり、物を動かしたり…いろんな事をするロボットをレゴで作ってプログラムで動かします。私と一緒に色々なことを楽しく学びましょう。


2022年3月10日 3:00 PM 小倉校 佐藤

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