このプログラムを組んだのは何歳児でしょう?
このプログラムを組んだのは何歳児でしょう?
では3択です。
- 5歳児
- 7歳児
- 大人
答えは・・・
5歳児!と言いたいところですがそうではありません。
7歳児の生徒さんです。
この複雑そうなプログラムを若干7歳、小学校一年生のお子様が組んだのです。プログラミングを学んでたったの半年です。今日はそのお子様がKicksへ入ってどのような成長を遂げてきたのかご紹介したいと思います。
「え?・・・なんで?」
それが彼の口癖です。4月から始まった教室では、いつもその言葉を繰り返していました。答えを全て講師に聞いてくるのです。しかし講師は簡単に答えは教えません。
「まずは観察して考えてみてごらん」それを彼が答えを求めてくるたび繰り返しました。
すると彼は少しずつ変わり始めたのです。“先生に答えを聞く前に、まずはやってみる”動作を観察し、疑問を解決しようと取り組みます。
時間をかけてじっくりと・・・
例えば・・・サッカーをテーマにキーパーを作る授業がありました。そこで「クランク機構」という、回転運動を往復運動に変える仕組みを学習した時のことです。彼はキーパーを作ってプログラミングし、動かしてみると・・・たくさんの疑問点や、やってみたいことが溢れ出してきました。
「先生!軸の長さを変えてみていい?」
「先生!キーパーの動くスピードをランダムで変えてもいい?」
「先生!プーリーのゴムの場所を変えたら早くなった!」
「先生!・・・」
そしてそれは周りの生徒の皆さんにも、良い影響を及ぼします。
「私もやってみる!」
「すごい!どうやったの?」
「僕はこうやってみたよ!」
などと違う案が出たり、誰かがさらに改良を加えたり、相乗効果は計り知れません。
そして授業後にお迎えに来たお母様に、今日学習した内容を自慢げに話すのです。彼はそのようなことを週一回50分の授業で、何度も何度も繰り返すようになりました。
レゴ®︎ブロック+プログラミングの組み合わせは、お子様にとって不思議なことがたくさん起きる教室です。疑問に思うことが学習のスタートとなります。彼のように不思議なことを納得できるまで考え、学んだことを次の作品に活かす。そんな環境がKicksの教室にはあります。
まるでスポンジ!
Kicksの教室では、まずやってみることがスタートです。そして何かしらの問題が発生したとき、お子様は今まで学習してきたことをフル活用して問題点を解決しようと試みるのです。
そして先生が教えたことや、自分で発見したこと、クラスの仲間が発見したこと、あらゆることを吸収していきます。まるでスポンジのように。
皆様ご存知のように、お子様の成長の早さには驚かされることが多々あります。プログラミング教育を始めるのは、早ければ早いほど良いと言われていますが、実際に教室に通っている生徒さん達をみていると、それがよくわかります。
ちょっと難しいかな?と思う内容もすぐに吸収し自分のモノにしてしまうのです。自主的に考え、問題点を解決し自由な発想で表現する。楽しく学びながら、一生使える考え方が身につくはずです。
まずはやってみませんか?
この記事を書いた先生
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最高の教室で最高の笑顔に会える日が待ち遠しいです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
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