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小学校に入るまでの幼児教育、日本と海外ではこうも違う


【うちの子にあう幼児教育ってなに?】

子どもに何を教えて、何をさせたらいいの?親ならみんな悩みますよね。
ほめて伸ばす?子どもの視点に立つ?個性の尊重?

親としてのふるまい方も、あまりにも抽象的すぎて、いったい何が正しいのか、正直分からなくなっていませんか?
習い事も、英会話など語学や知力の向上を目的とした知育教室や、水泳やサッカーなどの運動系教室、他にも、音楽や図工系の幼児教室など多種多様にあります。

そこで、子どもの無限の可能性を引き出すためには、どうしたらいいのでしょうか。今回は、教育機関を中心に、小学校に入学する前の子どもの幼児教育について考えてみます。

【日本の現状】

日本の教育機関おける幼児教育は、子どもの発達や学びの連続性を保障するため、幼児期の教育(幼稚園、保育所、認定こども園における教育)と児童期の教育(小学校における教育)が円滑に接続し、教育が組織的に行われる「幼小接続」をすすめる動きがあります。

しかしながら、保育園・幼稚園の中には、接続カリキュラムの作成に大きな負担がかかっている側面もあり、十分に浸透していないのが現状です。また、日本の小学校に入学する前の教育の公的支出が、2009年の経済協力開発機構加盟国30カ国中29位にとどまっていることも課題となっています。

【海外の現状】

では、欧州など海外諸国では、どのような幼児教育が行われているのでしょうか。少し紹介しますね。 

■フランス
3歳児の保育学校を、「最初の学校」だと位置づけ、保育学校と小学校の教育的な連続性、一貫した学習プログラムを取り入れています。評価対象としては横断的な能力、言語習得、教科能力の3つです。

■スウェーデン
就学前の学校は、すでに「学校」という意識づけがあり、言語、数学、自然科学、科学技術などの発達目標を明確にしています。

■イギリス
「ナショナルカリキュラム」を導入し、0歳から5歳を対象に「乳幼児基礎段階」を設定し、学習目標を明確に打ち出しています。5歳児対象(進学時)にプロファイルを作成し、個々の学習目標到達度を評価、記録しています。

■アメリカ
「21世紀型スキル」と銘打って、分野横断的な考える力の習得を目指し、幼児教育では基礎・基本の徹底を行っています。

【世界が重要視している幼児教育の共通点って?】

世界各国は、グローバル化の影響もあり、幼児教育をとても重要視していて、いろんな改革をしていることが分かります。また、フランスなどにみられるように、就学時前の「学校」と「小学校」の教育の連続性と一貫性の「幼小接続」がいきわたっていることが特徴で、横断的能力や考える力、自然科学、科学技術も重要視されています。

【今後の日本の幼児教育】

日本は、2020年には教育改革が行われ、子どもたちには「考える力」が大切になります。学習が楽しいと感じる心や、新しいことを学ぶことに喜びを感じる心の育成が重要となり、自主的に行動し、色々な人と協力し合い、言葉や道具をその場に応じて、使いこなす力が必要になってきます。

そのためには、世界各国と同じように「幼小接続」の整備が急がれています。また、2020年の教育改革で、小学校の「必須科目」となるプログラミング教育。分野横断的カリキュラムの中で、自然科学、科学技術、算数を学び、論理的思考力、問題解決能力、さらにはプレゼンテーション能力を高めるプログラミング教育を、幼児教育から、どう推進していくのか。

幼児教育としての「プログラミング教育」は、今後もより一層、注目されるでしょう。

「2020年 文科省が「プログラミング」を必修科目にした目的は?」はコチラ

2020年 文科省が「プログラミング」を必修科目にした目的は?

この記事を書いた先生

編集長 鈴木
編集長 鈴木

最高の教室で最高の笑顔に会える日が待ち遠しいです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


2017年11月28日 11:37 AM 編集長 鈴木

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