久留米校のスタンダードクラスでの様子です。
連日久留米では雪が降り、早く暖かくなって欲しい久場です。
さて、先日のスタンダードクラスでは「つり上げ機」をつくりました。
このように移り映えがしますので、生徒様も改造に熱心だったのですが、実はこの作品にはたくさんの理系概念(敢えて造語)が盛り込まれているのですね。
まずは「ウォームギア」が使われています。「ウォーム」とは英語で「芋虫」を意味して、その名の通り芋虫に似た形状のギアなのですがこれが大きな力を出せるもので、一般に知られるギアとは異なる非常に特徴的な形状です。なかなか実際に触れることがないので、小1・小2の生徒様が使用しているという現状は専門の方が知れば、かなり驚くことであると思われます。
また、ここでは「滑車」についても学びます。懐かしいと思い出される方も多いのではないでしょうか。中学理科の一分野や物理の基礎ともなる滑車の考え方は、理系概念の必須でもあります。
他にも、運送やギアボックスについても学ぶ盛りだくさんの内容でした。
小学低学年でこれらについて学ぶとは、これからどんなことが出てくるのか、そして生徒様はどのように柔軟に対応してくれるか、本当に楽しみにしております。
この記事を書いた先生
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いつも笑顔で授業に来てくれてありがとう!皆の想像力(そうぞうりょく)・創造力(そうぞうりょく)にはいつも驚きつつ魅了されております。好奇心・探求心のおもむくまま大好きなレゴを使って、たくさんの作品を作って勉強しようね。
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