生徒様の成長を実感!
こんにちは。小さいころ片付けが全くできず、親からむちゃくちゃ怒られていた鹿児島校の瀬戸山です。「小さいころ」とは控えめな表現で、実は20歳過ぎてもダメでした。
教室をやっていると、生徒様の成長スピードに驚かされることがあります。
4月のスタート時からしばらくの間、組立がなかなかに手強いらしく、すぐに「わかんな~い!先生やって~♪」と言ってくる生徒様がいました。別に不機嫌になるわけではないのです。ご機嫌なまま、考えずに諦めてしまうのです。私としては正直、「んもう…考えれば絶対できるのに!」と歯がゆい思いをしておりました。
その「先生やって~」をしばらく聞いていないなあと気づいたのは、8月ごろだったと思います。その時は授業中でも何でもなく、事務作業中にふと気づいたのですが、思わず一人で「あっ!」と叫んでしまいました。
その生徒様は私がうかうかして気づかずにいるうちに、ゆっくりではありますが、自分で考えながら根気強く組立ができるようになっていました。それからずっと注意していますが、「先生やって~」は一度も聞いていません。
子供は組立書なんかなくてもすごいものを作れますから、組立書通りのものを作れることが成長の条件かと言われれば断言はできません。でも考えることを放棄しなくなったのは、誰が何といってもすごい成長だと思います。本当にうれしくてたまりません。
ちなみに私の散らかし癖ですが、23歳で一人暮らしを始めた途端ぴたりと治りました。脳の成長が追いついたのか、必要に迫られたからなのか、本人にも不明です。
写真は生徒様作、ドラゴンの親子。もちろん組立書なし。
この記事を書いた先生
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さんすう・りかの知識はもちろん、社会の授業もあります。ですから小学生には最適な教室です。プログラミング必修化の時代もすぐそこです。一緒に楽しく学びましょう。
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