crefusではどんなことをするの？

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crefusではどんなことをするの？

crefusではどんなことをするの？

「楽しみながら、理数系の知識・プログラミングを学ぶ教室」

これが、私たち kicks × crefus のキーワードとなりますが、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。前回、kicks の方で学べることを記事にさせて頂いていますが、今回は crefus（小学校3年生以上から）での学びについて、ご案内させて頂こうと思います。

「レゴ」と「プログラミング」

crefus では「LEGO mindstorms EV3」（レゴマインドストームイーブイスリー）という、知育教材を使います。こちらは、kicksのwedo2.0と同様にマサチューセッツ工科大学とレゴ社が共同開発したものとなり、高専の生徒さんや工学部の学生さんが実際に実験用キットとして用いているものでもあります。

そんな高尚なものを我が子が…と思われるかもしれませんがご安心下さい。最初は、ギアの仕組みや滑車の動きなどの基礎から学んで頂けるようなカリキュラムとなっています。それでも、半年経てば立派なロボットを作っているところをご覧になることができるでしょう。
そんなロボットが、「プログラム」の力を借りてお子様の思うように動くようになります。

最初は、よくわからなかったり、思ったように動かなくて歯がゆい思いをすることもあると思います。そこから、だんだん自分の思うように動くようになるロボットが、満足と感動を与えてくれます。
EV3という、自由度・精度の高いキットだからこそ味わえるハンズオン教育（体験型学習）です。

このように、「レゴ」と「プログラミング」が一体となることで、ほかのプログラミング教室では味わえない「ロボットを作って、動かす」という、貴重な経験から様々なことを学ぶことができます。

じゃあ、何が身につくのか？

授業では、ワークシートに沿って課題を進めていきます。ワークシートには、理数系の知識をロボットや機械になぞらえた形で課題が設定されており、お子様方はロボットを動かすための課題を解いているうちに自然と知識を得ていきます。
そのため、授業の感想を聞いてみても「楽しい」「面白い」ばかりです。楽しみながら、気付けば賢くなっているのです。

また、プログラミングは、しっかりと順序を立ててあげないと成立しません。ロボットを「5秒に進ませる」という事柄だけでも、モーターを　どちら向きに・どのくらいの力で回して・５秒動かす…といった風に丁寧に指示を与えなければなりません。他にも、自分が意図したように動かなかったときに「何故そうなったのか？」を考えるときにも、自分がどんなプログラムを施していたのかを考える必要が出てきます。
このように、動作の順番や物事のなぜなにを真剣に考えることで「論理的思考力」が身に付いていきます。crefusで頑張っていると、良い意味で理屈っぽくなります。

加えて、年に2回「発表会」というイベントが設定されています。
発表会では、それまでの成果をまとめたポスターなどを製作し、その事柄をプレゼンテーションしてもらう機会となっています。
自分の考えを他の人に対して表現する「プレゼンテーション能力」や質疑応答なども行いますので、「コミュニケーション能力」などを磨くことができます。
最初は単調な色遣いだったポスターが、写真やイラストを効果的に使い始めて、だんだん華やかになっていきます。お子さまの成長を垣間見れる貴重な機会となります。

実際の授業はどんな感じ？

授業は毎週1回のペースで年間42回、1回あたり90分間で行います。
小学生に90分は長そう…とお思いでしょうが、終了の時間にはほとんどの生徒が「もう終わり？」「ちょっと待って！」「ここだけ！」と言い出すくらいには集中して時間が過ぎています。
先生の助けを借りながら、ワークシートを自律的に進めていく「アクティブラーニング」の手法を採用しています。受け身ではなく、能動的に取り組むことで、より高い学習効果を得ることができるのです。
時には、クラスメイトと協力し合いながら課題に立ち向かっている姿も多くみられます。トライアンドエラーを繰り返しながら正解に近づいていくのですが、隣のお友達と実験データを「共有」しながら効率よく進めようとする姿は、微笑ましくもあります。