走れ!燃料電池カー!!
こんにちは。プラモデルといえば日曜朝の特撮ミニプラ、鹿児島校の瀬戸山です。十数年前、幼い息子のためにさんざん作っていました。
とはいえ、本題はただのプラモデル作りではなく「燃料電池カー」。2019年度Kicks×crefusサマースクールのテーマです♪ここ鹿児島校では、全4クラスのうち前半2クラスがすでに開催されました。
ここでいう燃料電池とは、マグネシウム空気電池のこと。思い切って簡単に言いきってしまうと、マグネシウムが溶ける時に出る電気を利用する電池のことです。作りは非常にシンプルで、マグネシウムの板に塩水を数滴たらして電極を付けるだけ。発電時にモーターの駆動音や温室効果ガスなどが発生せず、非常に将来有望なシステムです。
サマースクールでは燃料電池やギア、環境問題などについてお勉強した後、燃料電池カーを製作。完成後は坂道やでこぼこ道を走らせ、そのパワーを確かめました。
「塩水をたらしただけなのに…すごい!」
「将来、乗れる大きさのを作りたい!」
などなど、うれしい感想をいただきました。
…この“将来”、うかうかしているとあっという間に来てしまいますよ。ある日気づけばここの生徒様が実用化してくれているかもしれません。
もし私も本物の燃料電池カーを運転する日が来たら、きっとこのにぎやかで楽しかったサマースクールのことを思い出すと思います♪
この記事を書いた先生
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Kicks鹿児島校では総合的な学習を行います。
さんすう・りかの知識はもちろん、社会の授業もあります。ですから小学生には最適な教室です。プログラミング必修化の時代もすぐそこです。一緒に楽しく学びましょう。
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