教科トレーニングを楽しもう♪
こんにちは。「みんなの速読」の教科トレーニング(国語)にハマり始めた鹿児島校の瀬戸山です。一問一答形式で言葉の意味を問う問題がテンポよく出題され、楽しみながら語彙を増やすのにぴったり。あやふやだった言葉もはっきり理解できたりします。
突然ですが、テープ起こしという業務をご存知でしょうか?会議などを録音しておき、それを後から聴いてそのまま文字にする作業のことです。
例えば「では次、今田さんお願いします」という一言が録音されていたとして、会議に今田さんが出席していることを知っていれば楽勝ですが、知らないとどうなるか…。みんながみんな声優さんのように喋れるわけではありませんから、今田さんは果たして「イマダ」さんなのか「イナダ」さんなのか「イナバ」さんなのか…これを耳だけで聞き分けるのは経験上、ほぼ不可能です。
専門家に聞いたわけではありませんが、人は言葉を「耳」というよりも、半分以上「脳」=「知識」で聞いていると感じます。知らない言葉は聞こえないのです。
これはきっと読むときもそうで、知っている言葉だからカタマリで目に飛び込んでくるわけで、聞いたこともない専門用語、とくにカタカナだったら大人でも拾い読みするより他にありません。
速読受講生のみなさんにはぜひ、「知っている言葉を増やす」ということも意識してほしいと思います。普通に本をたくさん読んで欲しいとも思いますが、教科トレーニング、これも楽しいですよ♪
余談ですが、ひらがながやっと読めるくらいのお子様のお母様などが「最近ちょっとした読み間違いが急に増えて…」などとおっしゃるのを聞くと、私はすっごくうれしくなります。例えば「みんか」が自分の知っている「みかん」に見えちゃったり。これはもう、文字がカタマリで見え始めた証拠じゃないでしょうか?拾い読みの時期を過ぎて、知っている言葉が増えて、大人と同じ読み方ができるようになってきているわけです。こんな読み間違いが始まったらぜひ、家族中でお祝いしてあげてほしいと思います♪
この記事を書いた先生
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