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天気予報って最先端がいっぱい!生活がAIの発達で大きく変わる!?


「今日の沖縄本島地方はお昼過ぎからにわか雨、今からお出かけされる方は傘を持って出かけるとよいでしょう。」

 

数時間後・・・

 

「ほんとに降ってきた!傘持ってきてよかったー!」

 

傘を持たない(差さない)ことで有名な沖縄県民をも動かす天気予報の的中率。

ここ最近はとてもめざましいものがあります。

 

その天気予報、近年では目覚ましい科学技術の発達により多くの方が恩恵を受けています。

ひと昔前の天気予報と比べていかがでしょうか?

台風のとき、予報円が大きすぎて次の日どうなるのか分からなかった10年前。

今では1日後の進路はかなり予測しやすくなりました。予報円が小さくなったおかげです。

 

今では数分後に雨が降ることを教えてくれるアプリもあります。

とても便利になったことは間違いありません。

 

さて、天気予報にはどんな技術が関わっているか?に目を向けてみましょう。

気象観測に必要な気象衛星ひまわり8号やアメダス、気象レーダーなどの観測装置。

(ちなみに気象観測衛星ひまわりは、9号がバックアップとして既に打ち上げられています。)

気象庁HPよりhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku/weather_obs.html

 

さらにスーパーコンピュータやAIを使った膨大なデータの解析。

観測装置の技術や精度も年々向上していることもありますが、AIの関わり方で今後大きく天気予報が変わるかもしれません。

 

2030年までの気象庁の目標があります。

交通政策審議会気象分科会提言「2030年の科学技術を見据えた気象業務のあり方」について

https://www.jma.go.jp/jma/press/1808/20a/bunkakai_rep.html

 

上記の通り2030年には台風の予報円が大幅に小さくなる可能性があると…

これは大きな進歩です。3日先までの進路が詳細に分かれば避難する人や物の移動を最小限に止めることができます。

 

また、AIの発達により予測力が向上すると、

雨や雪の降る時間や量、地域がさらに細かく精度が高い情報を出すことができ、物流に大きく貢献します。

農業では数ヶ月先の天気予測を使い、収穫量の正確な予測もできるようになるかもしれません。

それに近年増加している外国人旅行者にも、もしかしたら翻訳付きで観光ルートの天気予測ができるようになるかもしれませんね。

 

このような予報には全てスーパーコンピュータの解析方法の向上やAIの学習が関わっています。

その根底にあるのはプログラミング。と言うのは言うまでもありませんね。技術者たちの不断の努力の結果が私たちのより良い日常に活かされています。

そんなことを考えながら天気予報を見てみると、見方がグッと変わるかもしれませんね。

日本のものづくりの力、技術力。子供たちにも様々な観点からいろんなことを吸収してほしいなと思います。

 

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2020年1月24日 4:56 PM 中部校 津波

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