ワニをつくろう♪
こんにちは。好き嫌いの分かれる爬虫類ですが、私は大好き派の鹿児島校セトヤマです。ワニはふつうに「かっこいい!」と思いますし、ヘビなんかも「洗練されたフォルムだなあ…」と思います。
さてアドバンスコースでは、2週続けてワニの回でした。クロコダイル科、アリゲーター科、ガビアル科と3種類に分けられるワニですが、「…なんでこんな顔になった!?」と思われるのは、やはりガビアル科ではないでしょうか?生徒様にきいてみても「ほそーい!」「ながーい!」との声が聴かれました。
この授業を機に調べてみましたところ、ガビアルは水中で頭を振りながら魚を捕るので、水の抵抗を減らすためにあの顔になったとの記述を見つけ、「なるほど!」となりました。
例えばシュモクザメなんかも、何かしら違和感を感じる外見のものは理由があってそうなっている、というのが非常に面白いと思います。
生徒様の作ったワニ(きっとガビアルではない)ですが、「口を閉じて、次に開く」というプログラムを作り、動かしました。ところがその動作がなぜか逆の「開いて閉じる」になってしまう生徒様がいました。
間違えようがないくらいシンプルなプログラム、一緒に「???」となりながら何度も見直し、やっぱり間違ってないのでさらに「????」、試しに逆の「口を開いて、次に閉じる」のプログラムをスタートさせてみるとワニの口は「閉じて開く」になります。
「なんかワケがあるよ…」を呪文のように唱えながら生徒様とワニ本体も見直したところ、最終的には口の開閉のためのギア(歯車)の取り付け方が逆だった、というオチでした。
その時のすっきりしたこと!このギアの取り付け方はある意味「間違い」だったかもしれませんが、物事には理由があり、それをひとつずつ論理的に考えるという「プログラミング」の意義のようなものを、体験できた一件のように思えました。
来週も一緒に、試行錯誤を楽しみましょう♪
この記事を書いた先生
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Kicks鹿児島校では総合的な学習を行います。
さんすう・りかの知識はもちろん、社会の授業もあります。ですから小学生には最適な教室です。プログラミング必修化の時代もすぐそこです。一緒に楽しく学びましょう。
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